「IT眼症」が問題になっています。
健康管理士メールマガジンに、気になる情報を見つけました。今は仕事や、プライベートのコミュニケーションに、パソコンや携帯電話は欠かせなくなりましたが、そのために、目の疲労は避けられなくなっています。スマートフォンなどIT機器の長時間利用で目の疲れや頭痛、不眠などが起きる「IT眼症」が問題になっています。近年は小・中学生で発症するケースも増加傾向にあり、使用方法に注意が必要です。現代はIT機器を使用して仕事をする機会が多く、またスマートフォンの使用やテレビゲームなど子どもの遊びにもIT機器を使用する機会が多くなっています。 IT眼症とは、IT機器を長時間使用したり、不適切な使い方によって起こる、目の疲れや乾き、頭痛、首や肩のこり、不眠などのさまざまな不快症状のことで、イライラや不安感など精神神経症状が現れることもあります。これらの症状は「VDT(Visual Display Terminal)症候群」や「テクノストレス眼症」とも呼ばれます。 <IT眼症の主な症状> 目の症状:目の疲れ、痛み、乾き、物がぼやけて見える、まぶしい、充血する など 全身症状:肩こり、頭痛、めまい、悪心、不定愁訴 精神症状:イライラ、不安感、抑うつ状態 など 【健康管理士】メールマガジン10月号 より転載 という内容でした。パソコンや携帯は、生涯のツールになるでしょうから、上手に目の健康管理をすることが必要ですね。 眼精疲労の予防・改善に役立つ栄養素 目に良い栄養素を積極的に取って、IT眼症を予防しましょう。 <ビタミンA>:目の粘膜を保護し、網膜を健康に保つ。(うなぎ、にんじん、ほうれん草 など) <ビタミンB1>:視神経の働きを促進する。(豚肉、うなぎ、玄米 など) <ビタミンB2、B12>:細胞の再生を促進し、粘膜を保護する作用があり、目の充血を防いで疲れを回復させる。 (レバー、卵、納豆、乳製品 など) <ビタミンC>:コラーゲン合成に働き、毛細血管を強くする。 (レモン、ゆず、イチゴ など) <DHA>:網膜の働きを高め、視力改善に役立つ。(イワシ、サバ、サンマ など) <ルテイン>:目の網膜に存在し、紫外線やブルーライトから目を保護する。(ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃ ) |